ワタシには、いろいろな気づきを得ることの出来る本。
また、読み返したいと、読み終わっていないうちから考えています。
まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う
これまで取り上げてきたように、この本は「優れたマネージャー」に
フォーカスして、共通する概念や考え方を分析した結果を展開している本です。
マネージャーは、マネージメントする対象がいなければ成り立ちません。
よって、この本でも、マネージャーの部下に関しても見解を述べています。
マネージャーは部下の才能を見つけることが必要、ということは
前の記事にも書きましたが、マネージャーはさらに
その才能を伸ばすこと、才能を生かした結果に対し見合った報酬を与えること
が必要だと展開してます。
現在のキャリアパスは、能力が認められれば、ポストが与えられ昇給する
というのが一般的です。
しかし、これは間違っていると本は主張します。
ポストが変わると、仕事内容が変化し、前のポストで目覚しい活躍を
した人が、必ずしも新しいポストでも結果を出せるわけではない、ということです。
管理職というのは、その典型でしょう。
仕事が出来るようになれば、管理職への道が開けるのが一般的。
しかし、バリバリ仕事が出来てた人が、管理職でも同じように結果がだせる
というわけではないということは、容易に想像がつきます。
本では、昇給のあり方を提案しています。
1つの職の中で、昇給できるようなパスも設けることが必要だと。
管理職と同じかそれ以上の給料水準の段階を作るような仕掛けが。
しかし、マネージャーにその権限が無いことも多々あると思います。
そのなかでも「優秀なマネージャー」は、部下の才能と要求の両方を満足できるように
働きかけるのだそうです。
考えてみれば、ワタシの職場も、平社員はヒラのまま…
どんなに仕事で結果を出しても、昇給の道は管理職のみ。
その仕事のプロ、という道はありません。
また、本の中に出てくる「優秀なマネージャー」もいません。
ま、今の会社に残っているつもりはありませんので、どうでもいいのですが
社員にワタシのような考えを持たせてしまう会社…弱い気がします。
会社は人材。
ならば、環境ではなく、個人にフォーカスした体制作りってのが必要だと
思うようになりました。
とはいえ、やってみなくては何も判断できませんけどね…
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