2012年4月12日木曜日

子どもの免疫力を高める方法

ここ最近ではないだろうか?
花粉症が、一般的な症状になったのは。

私が小学生の頃は、天気予報で「花粉が多く飛びます」なんて言わなかったと思う。

子どもの免疫力を高める方法


この本には、子どものアレルギーやアトピーの原因が、現代の生活環境にあると説く。
過剰に清潔にするようになった生活環境に。

清潔だから、何の問題はない。
普通そう考えられると思うが、本書は逆を説く。

潔癖だからこそ、免疫力が低下している。
そのために、アレルギーやアトピーを引き起こす原因となっていると。


そうかもしれない。


子どもの頃、どぶ川で捕まえたハヤを焼いて食べたり、畑に実っていたトマトをその場で
丸かじりしたり、ざくろや木の実をとって食べたり。
今は、見かけない。

トマトを店で買ってきて、そのままかぶりつくことはない。
洗って、綺麗に切って、フォークや箸で食べる。

食べ物はまず「洗う」。
ばい菌がいるから、農薬がついているかもしれないから、など、色んな理由から。

もちろん手も「洗う」。
ばい菌がいっぱいだから、ウイルスがついているかもしれないから。


昔は、泥遊びをして、泥団子なども食べたことすらあるのに。。。


そうして、体内に入る菌を極力減らしていった結果、菌に対する抵抗力、つまり免疫力が
低下してくるというのが、本書だ。
アレルギーも、その影響で発生するという。


適度に「汚い」方が良いようだ。
何が良いか。。。というのがわからないけどね。。。


本の中には、無駄に漫画もあって、読みやすく工夫してある。
子どもにも読みやすくなっていると思う。

知識としては、あっても困らないだろうね。

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