シャーロック・ホームズ
最近、映画も新しく出るようで、名前をよく聞くようになった。
映画「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」
http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlockholmes2/
名前はよく聞くが、実際「コナン・ドイル」氏が書いた書籍は読んだことがなかった。
まぁ、流行りに乗るもの有りだろうなぁ。
と思って、一冊手にとった。
「シャーロック・ホームズの冒険」
コナン・ドイル氏が描く、シャーロック・ホームズは、医師ワトソンが綴る記録の中に出てくる。
少々設定がめんどくさい。
医師ワトソン氏が、友人シャーロック・ホームズ氏と出会った、奇妙な事件を綴るため
妙な視点で物語が描かれている。
音と色のないテレビを見ているような感覚。
臨場感があまり伝わってこないのだ。
淡々と、場面が綴られてしまっているような気がする。
奇妙な事件を描くので、無駄な記述はあまり無いので、読みこぼしがないように
気を配って読まなければならないことも、臨場感に欠けてしまう要素か?
スピード感かなぁ?
まぁ、多少は不満があるが、物語は面白い。
着眼点を全く異なってみると、いろんな事象は、こうも事実を物語るものか?
納得したり、感嘆したり、と、読み進めるのに飽きない。
本書は、短篇集なので、淡白な感じがより一層色濃く出ていたかもしれないので
今度は長編のモノを読んでみたい。
どうしてこれだけ世の中を熱狂させてしまうのか、まずは体験してみなくては!
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