2012年2月8日水曜日

天冥の標

天冥の標

この本を読み始めるのは、注意したほうがいい。
覚悟をもって望まなければならない。

文庫と思って、安易に手を出すと、全てを読まなければならなくなってしまう。
さらに、まだすべてのシリーズが出揃ってはいない。
現在進行形で描き上げられつつあるのだ。

著者は、小川一水氏。
宇宙SFを描く作品の多い作家さんだ。
世界観に入り込みやすい作品が多く、好きな作家さんの一人だ。

だからこそ、私は手を出した。
何も知らずに。

そして、まんまと小川氏の策にハマってしまった。。。


覚悟を決めたのならば、やはりシリーズ1作目から、ちゃんと読むべきだ。



これが序章となる。
この作品で、心を掴まれる。
これが始まりであり、これに続く結末を見るために、他の作品が存在する。

すべての作品が出揃って、読み終わった後、また改めて感想を書きたい。

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