2011年10月21日金曜日

社長の時間の使い方

改めて書くことでもないけど、、、本て面白いね。

最近、ふと考えたことがある。
「読書」という行為は「電車に乗る」ということに似ている。
作家は、一生懸命線路を造る。
その線路に沿って、風景も造る。風景は、作家の知識に相当するのかな。
電車に乗ってみる風景を楽しむ。
それは、読書と同じような気がする。
風景が単調であれば、電車の旅も、今ひとつ。

風景、つまり、読書でいう作家の知識の深さ、が面白さに関連する。
きっと、小説でも、ビジネス本でも、同じじゃないかな??

まあ、そんなことは置いておいて。
「社長の時間の使い方」


久しぶりのビジネス本。
自分に「社長」という肩書きがあるわけではないが、どっかの書評で出ていたので
 チェックしていたのだ。

著者は、吉澤大。
税理士で、中小企業診断士らしい。

中小企業のことを長年見ていて、著者的に、どうすれば業績をあげられるのか?
に対する答えを導くために、エッセンスをまとめた本になっている。

「社長」に対して記載されているけど、「社長」でないひとが読んでも それなりに、
考え方を吸収できると思う。

思想が近くないと、くだらない本と見えてしまう可能性もあるが。。。

時給、1万円。
年収、2000万円。

一般的に高収入だけど、「社長」というポジションにいる場合
割と自分の努力次第で手の届く収入だという。

肝は、自分の行動を細かく分析し、効率化をはかる、ということ。
目新しいことは、あまり無いけれども、体験を通してデータを集めているためか
説得力がある。 (冒頭での話とリンクさせると、風景が楽しめる)

「二兎追うものは一兎も得ず」 というが、
この本を読むと、
・自分の行動を細かく分析して
・二兎追う戦略を立て
・無駄を省くように行動する
ことで、二兎すらちゃんと得られる、と考えられるようになる。


「できるかどうか?」

よりも

「まずやってみる」

と説いている。 まさにその通りだよね。
さて、自分も考え方と行動を合わせていかねば!!

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