2011年6月23日木曜日

天地明察

本屋大賞というつながりを得て、読む本を探す旅は一休みになり
しばらくは、この大きなつながりの中で彷徨うことにした。

もちろん、今回も本屋大賞つながり。

2010年、昨年の本屋大賞に輝いた「天地明察」。


作家は、冲方丁(うぶかた・とう)さん。
名前、読めないよ。。。^^;

作家の名前は内容には、関係なく、賞をとるだけあって、やはり面白い。
「面白い」というのは、ボクの場合は
・描かれる物語に惹き込まれる
・テンポよく読み進められる
という傾向があるみたい。

とにかく、没頭してしまった。

描かれているのは江戸時代前期。
驚くのは、描かれている時代の数学の難しさと浸透の具合。
今や、悲しいくらいに停滞しているのがよくわかる平成の時代。
知識や教養も停滞気味。
そんな状況をふまえつつ、この本を読むと、描かれている時代の
知識欲、探求欲に圧倒される。
「嗚呼、ボクももっと頑張れるはず」
と、心の奥底で何かがもぞもぞ動く。

まあ、めんどくさいボクの感想はともかく、物語に没頭できる本。
ただ単に楽しめる。


調べてみると、どうやら映画にもなるらしい。
V6岡田君が主演するとか。

面白いものには、なんだかみんなどん欲だね。。。。^^
そう言った意味では、今の時代、停滞はしてないのかもね。

さてさて、つぎは何を読もうか?
読む本がありすぎる幸せ。
もうしばらく、味わおう!

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