2012年5月23日水曜日

インストール

インストール
綿矢りさ





私の記憶が正しければ、かなり話題になっていたはず。
これがキッカケで、17歳にして、作家。

凄いなぁと感心したコトを憶えている。



で、たまたま図書館で見かけたので、読んでみた。
書籍の重量からみて、ボリュームは極小。

多分数時間で読める。


内容は、女子高校生の心の葛藤と、その時に出会う奇妙なバイトのお話。
青臭く、懐かしい、高校生の頃の心情を、とても上手く表現していると思う。

読んでいて、高校生の頃の自分の葛藤も思い出した。


ボリュームが足りないので、そこだけは注意が必要。

0 件のコメント:

コメントを投稿