
ライト、ついてますか―問題発見の人間学
会社にあった本を、ふと手にとって読み始めた。
本もやっぱり出会い。
その出会いには何か意味がある。
そう思って、なるべく手に取った本は読みきるようにしている。
(なかなか読みきることができない本もあるけど)
で、この本。
ボク自身は、微妙な感想をもってる。
良かったのだけど、読むのに苦労した。
頭がこんがらがる。
訳本というのが、読みにくい要因のひとつかもしれないけど。
その内容は、とにかく「問題点は何?」ということを考えること。
いろんな事例を紹介して、その問題点は、本当は何だったのか?
それを突き詰めるモノ。
表面上の問題点ではなくて、本質の問題点。
それを見つけると、大抵の問題は、問題ではなくなるという。
言わんとしていることはわかる。
…けど。
と思ってしまう。
なんだか哲学書を読んだときみたいに、頭がぐるぐるする。
熟慮が難なくできる方は、読んでみたら面白いのではないかな???
ボクが、また、この本を開く可能性は薄い。
単に
返信削除文句言う人を黙らせてしまえば問題は解消するもの
と言う話だと思います。
「それは誰の問題か」に思いを巡らせることで
局面を突破出来たことは何度かありました。